21-202 尾戸焼 小服茶碗 注文

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江戸期高知の尾土焼の小服茶碗です。清楚で飾らない茶碗です。1653年土佐藩2代藩主の山内忠義公の下で家老を勤めていた野中兼山が大阪の高津から陶工を招き、高知城の北側江ノ口川の河畔の尾土で開窯したことに始まる焼き物です。端正で薄造りが特徴ですが、本品もその要素をよく受け継いでおり、清楚な姿は見る者を引き付けます。小さな高台もまたこの茶碗の姿を引き締める大きな要素となっています。口径103ミリ高さ54ミリ時代箱あり古いものですから、ご理解を頂いた上でご検討よろしくお願いいたします。

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